「幅が狭い」「スピードが遅い」エスカレーターでなぜ?「オーケー東伏見店」80代女性が床と手すりの間に首を挟まれ死亡 東京・西東京市
80代女性がスーパーマーケットのエスカレーターで手すりと床の間に首を挟まれて死亡
事故は西東京市のスーパーで発生、女性は意識不明のまま病院に運ばれ死亡確認
警視庁によると事件性はなく、女性が自ら転倒した可能性が高い
東京・西東京市にあるスーパーマーケットのエスカレーターで、80代の女性が手すりと床の間に首を挟まれ、死亡しました。現場で何があったのでしょうか?中継でお伝えします。
事故はきょう午前10時半ごろ、西東京市の「オーケー東伏見店」で起きました。現場は店内に入ってすぐ、地下1階の食料品売り場へと向かう下りエスカレーターです。
警視庁などによりますと、女性は80代で、歩行器型の買い物カートを押してエスカレーターに乗り、その後、あお向けで手すりと床の間に首を挟まれた状態で見つかったということです。
女性は意識不明の状態で病院に運ばれ、午前11時半すぎに死亡が確認されました。
スーパーの利用客
「エスカレーターはわりとスピードが遅くて、年寄りにもいいのかな」
「普通のところより幅が狭い。角度だってそんな急でもないですし」
警視庁によりますと、事件性はなく、女性が自ら転倒したとみられていて、事故の詳しいいきさつを調べています。