フジテレビ風間解説委員「地域に貢献する役割を考えた」東京・国立のマンション解体

AI要約

フジテレビの風間晋解説委員が、積水ハウスのマンション解体を取り上げ、環境への取り組みや地域貢献についてコメントした。

周辺住民から景観悪化の声が上がり、解体が決定されたマンションの問題点や積水ハウスの見解、地域の影響に関する検討不十分な状況が示された。

今後同様の問題が全国で発生する可能性に触れ、村上佳菜子は交渉不足を指摘した。

フジテレビ風間解説委員「地域に貢献する役割を考えた」東京・国立のマンション解体

 フジテレビの風間晋解説委員が10日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。積水ハウスが東京・国立市で建設中だった10階建てのマンションが来月の引き渡しを目前にして解体されることになった件で、「環境への取り組みとかSDGsに積極的に関わっている会社だと僕は思っている。地域と一緒に生きて、地域に貢献する役割を企業として考えた」と私見を述べた。

 このマンションの建設を巡っては周辺の住民から「景観が悪化する」などとの声が上がっていた。富士山が眺められるJR国立駅から徒歩10分の場所にあるが、これが建ったことで「富士山が見えなくなる」と建設中止を求める動きが高まっていた。積水ハウスでは、「構造に問題はなく、法令違反もないが、景観など周辺の影響に関する検討が不十分だった」としている。

 こういった事例が今後、全国で起こることが想定される。地域の事情に応じて建設に関する法律、規制などを政治家に立案してもらいたいのだが、「法律を作ってくれる期待感は本当にない」と切り捨てた。

 タレントで元フィギュアスケーターの村上佳菜子は、「出来上がる前にもうちょっとうまく交渉できなかったのか」とコメントした。