名古屋のビル敷地で男性倒れ死亡 賭博疑い店を捜索中、客転落か

AI要約

愛知県警の捜査員が名古屋市中区で男性の死体を発見。男性は20~30代の可能性があり、頭から出血していた。現場は違法賭博が行われていたビル内であり、男性は客の可能性もある。

捜査中に店内の客数が1人不明だったため周辺を捜索し、男性は隣のビルとの間に倒れていた可能性があるという。名古屋市中心部の繁華街である現場は多くのビルや飲食店が立ち並ぶ地域。

 8日午後9時半ごろ、名古屋市中区栄4丁目のビル敷地で20~30代ぐらいの男性が頭から血を流して倒れているのを愛知県警の捜査員が見つけた。男性は死亡が確認された。県警は当時、違法賭博に関与した疑いでビル6階の店舗を家宅捜索していた。男性は客の可能性もあるとみて、身元や死亡した経緯の確認を進めている。

 東署によると、家宅捜索した際、店内の客の人数が事前の把握よりも1人少ないため捜査員が周辺を捜していた。男性は隣接するビルとの隙間に倒れており、転落した可能性がある。

 現場は名古屋市中心部のビルや飲食店が立ち並ぶ繁華街。