尖閣周辺の領海に“砲搭載”の中国海警局の船4隻が侵入…全てに搭載確認は初

AI要約

沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船4隻が砲を搭載して侵入しました。

海上保安庁が中国海警局の船に対し警告を続けている状況です。

中国海警局の船による領海侵入は今年17回目となります。

沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海に7日午前10時半ごろから中国海警局の船4隻が相次いで侵入しました。全てに砲のようなものが搭載されていて、4隻ともに搭載されているのが確認されたのは初めてだということです。

海上保安庁によりますと7日午前10時31分ごろから午前10時47分ごろにかけ尖閣諸島・南小島の周辺の日本の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入しました。

4隻すべてに砲のようなものが搭載されているということです。

中国海警局の船は4隻で航行するときには1隻に砲のようなものを搭載しているケースが多く、4隻全てに搭載されているのが確認されたのは初めてだということです。

海上保安庁の巡視船が中国海警局の船に対し、領海からの退去要求や進路規制を繰り返し行い警告を続けています。

中国海警局の船による領海侵入は先月24日以来でことしに入り17回目です。