関東甲信 梅雨入りは平年より遅れる 晴れて暑さレベルアップ 体調や食品管理に注意

AI要約

関東甲信では梅雨入りが遅くなりそうで、暑さ対策と食品の管理に注意が必要です。

今日は晴れて暑くなり、明日も日差しが届くでしょう。

明後日には内陸で雨や雷雨に注意が必要で、週末は晴れるが、10日には雨が降りやすくなります。

関東甲信 梅雨入りは平年より遅れる 晴れて暑さレベルアップ 体調や食品管理に注意

関東甲信ではそろそろ梅雨入りの時期ですが、今年は平年(6月8日頃)より遅くなりそうです。晴れる日が多くなりますが、週明け10日(月)は広い範囲で雨が降りそうです。6月半ばに入ると暑さのレベルがアップします。暑さ対策を万全にして、食品の管理にもご注意ください。

今日5日(水)は高気圧に覆われて、上空の寒気もようやく抜けました。関東甲信では日差しがたっぷり届いて、昨日4日(火)のようなにわか雨や雷雨はありませんでした。最高気温は25℃を超えた所が多くなりましたが、湿度は低め(都心の最小湿度36%)で、カラッとした暑さ。北よりの風も吹いて、日陰ではしのぎやすい陽気になりました。

明日6日(木)も高気圧に覆われて、日差しが届くでしょう。午後は薄雲が広がってきますが、にわか雨は山沿いの一部に限られそうです。

最高気温は27℃から28℃くらいで、内陸では30℃近くまで上がる所もあるでしょう。今日とは違って風は南よりで、ムシっと感じられそうです。外で作業される方や、長い時間、過ごされる方は、こまめな水分補給を心がけてください。

明後日7日(金)は、「寒冷渦(上空に寒気を伴った低気圧)」が関東甲信を通過するため、午後は内陸を中心に急な雨や雷雨に注意が必要です。

午前を中心に日差しが届いて、気温がグングンと上がるでしょう。気温の上昇と上空の寒気の影響で、午後は大気の状態が不安定になります。7日(金)午後3時の「発雷確率」では、内陸を中心に50%以上(黄色)と高めになっている所があります。お昼過ぎから所々で雨が降って、局地的にはカミナリを伴って激しい雨が降ることもあるでしょう。空模様の変化にご注意ください。

8日(土)と9日(日)はだいたい晴れて、お出かけ日和になりそうです。ただ、天気はゆっくりと下り坂に向かいます。

週明け10日(月)は西から前線が延び、前線上の低気圧が関東付近を通過する見込みです。雨が降ったりやんだりで、本降りの雨になる所もあるでしょう。午後は沿岸部を中心に風が強まり、横なぐりの雨になることもありそうです。大きめの傘でお出かけください。

11日(火)以降は前線が南下するため、このタイミングでの梅雨入りはなさそうです。

最高気温は25℃以上の日が続いて、9日(日)と10日(月)は湿度が高く、ムシムシするでしょう。室内ではエアコンの除湿機能で湿度の調節も適切に行ってください。

13日(木)以降も晴れる日が多く、関東甲信の梅雨入りは平年(6月8日頃)より遅くなるでしょう。なお、前線の動きによっては天気の傾向が変わることも考えられます。最新の気象情報をこまめに確認しましょう。

日差しが日に日に強くなってきています。最高気温は30℃前後の所が多く、内陸だけでなく、都心でも真夏日になる日がありそうです。暑さのレベルがアップしますので、こまめな水分補給に加えて、汗をたくさんかいたら塩分も適切にとりましょう。

気温も湿度も高くなると、食品の管理にも注意が必要です。お弁当などは保冷剤を一緒に入れるなど、気を配りましょう。