「オフピーク旅」促進プロジェクト 東急推進“時と場所の分散” 九州・沖縄エリア対象

AI要約

東急が九州・沖縄エリアの「オフピーク旅」を促進するプロジェクトのスタートを発表

定額宿泊サービス「TsugiTsugi」がニッポンレンタカーサービスなどと連携し、混雑を回避して楽しむ取り組み

平日を中心とした時間と場所の分散でオフピーク旅を推進

「オフピーク旅」促進プロジェクト 東急推進“時と場所の分散” 九州・沖縄エリア対象

 鉄道やホテル事業などを展開する東急が4日、都内で会見し、九州・沖縄エリアの「オフピーク旅」を促進するプロジェクトのスタートを発表した。

 運営する定額宿泊サービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」でニッポンレンタカーサービスなど交通事業4社と連携し、同エリアを対象に混雑を回避して楽しむというもの。

 ツギツギ会員を対象にニッポンレンタカーをお得に利用できる優待サービスなどを提供する。エリア内の周遊促進などを図り、オーバーツーリズムの解消と利用者の満足度向上を目指す。

 ツギツギでは全4プランのうち、2つで宿泊可能日を曜日別の閑散期にあたる日~木曜日に限定。旅行時期の分散を推進してきた。東急の担当者は「平日を中心とした“時の分散”と交通ネットワークを軸とした“場所の分散”で混雑のない快適な旅を提供することで、オフピーク旅を推進していきたい」と話した。