マスコット「はれるん」20年 長官から表彰、知名度課題 気象庁

AI要約

気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」が20周年を迎え、森隆志長官から表彰状を受ける。

はれるんは2004年に誕生し、子どもたちに防災意識を広めているキャラクターである。

20周年記念として、はれるんはインスタグラムの公式アカウントを1年間限定で開設した。

 気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」が誕生から20年を迎えたことを記念し、同庁の森隆志長官が4日、はれるんに表彰状を手渡した。

 

 はれるんは2004年6月1日に誕生した。頭が太陽、体が雨、首に雲を巻いたキャラクターで、手には「災害のない地球を願う」という意味を込めたタクトを持つ。

 森長官は「全国を飛び回り、子どもたちに防災の意識を根付かせている」と活躍をねぎらった上で、「認知度はアメダス(地域気象観測システム)や(気象衛星の)ひまわりに水をあけられている」とさらなる奮起を促した。

 はれるんは「20周年を迎えられてうれしい。これからもがんばるん」と独特の語尾を付けて意気込んだ。20周年を記念し、5月15日には1年間限定でインスタグラムの公式アカウントも開設した。