空自F35Aが緊急着陸 けが人なし、日本海上で不具合 青森

AI要約

航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機2機が青森空港に緊急着陸した。

パイロットにけがはなく、1機目は午前8時47分に、2機目は同54分に着陸。

1機に不具合発生し日本海上空で着陸したため、青森空港発着の航空便に最大33分の遅れが出た。

 航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)所属のステルス戦闘機「F35A」2機が3日午前、相次いで青森空港(青森市)に緊急着陸した。

 三沢基地によると、午前8時47分に1機目が緊急着陸。随伴していた2機目は同54分に着陸した。パイロット2人にけがはなかった。

 三沢基地によると、2機は3日午前8時5分ごろ同基地を離陸。当時は防空戦闘の訓練中だったが、同基地から西に約180キロの日本海上空で、1機に不具合が発生し、青森空港に降りた。2機目は安全確保のため着陸したという。

 県によると、緊急着陸の影響で青森空港発着の日本航空3便に最大33分の遅れが出た。