西日本太平洋側で雨量最多 春の天候まとめ 気象庁

AI要約

春の天候について、気象庁が発表した報告を要約すると、降水量は西日本が過去最高であった一方、北日本は平年より少なかった。平均気温は全国的に高くなり、特に4月は記録的な高温となった。

降水量は西日本の太平洋側で150%、日本海側で128%、東日本で140%、沖縄・奄美でも155%となり、多かった。一方、北日本は平年の94%にとどまった。

平均気温は南からの暖かい空気の影響で全国的に高く、北日本で1.5度、沖縄・奄美で1.2度、東日本で1.1度、西日本で1.0度平年を上回った。

 気象庁は3日、春(3~5月)の天候まとめを発表した。

 降水量は西日本の太平洋側で平年比150%となり、1946年の統計開始以降、春としては最も多かった。西日本の日本海側で128%、東日本で140%、沖縄・奄美も155%とそれぞれ多かった。北日本(北海道と東北)は94%と平年より少なかった。

 平均気温は全国的に高くなり、南からの暖かい空気が流れ込みやすかった4月は、北・東日本と沖縄・奄美で記録的な高温となった。北日本で平年を1.5度、沖縄・奄美で1.2度、東日本で1.1度、西日本で1.0度それぞれ上回った。