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【気象情報最新・3日午後5時44分更新】東日本の上空約5500mに氷点下15度以下の“強い寒気” 大気の状態が非常に不安定に 関東甲信地方・東北太平洋側で場合によっては“警報級の大雨”の可能性も… 今後どうなる?【全国の天気予報・雨のシミュレーション】
気象庁の最新情報によると、東日本では強い寒気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定で、雷を伴い激しい雨が降っている所がある。
3日夜遅くにかけては、関東甲信地方で大雨の可能性が高く、土砂災害や浸水、河川の増水に警戒が必要。
また、落雷や竜巻などの突風にも注意が必要で、降ひょうへの対策も重要。
![【気象情報最新・3日午後5時44分更新】東日本の上空約5500mに氷点下15度以下の“強い寒気” 大気の状態が非常に不安定に 関東甲信地方・東北太平洋側で場合によっては“警報級の大雨”の可能性も… 今後どうなる?【全国の天気予報・雨のシミュレーション】](/img/article/20240603/665d839d9960b.jpg)
3日午後4時前に発表された気象庁の最新の情報によりますと、東日本の上空約5500mに氷点下15度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいるということです。また、晴れて地上気温が上昇している所もあり、このため、関東甲信地方では、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴って激しい雨の降っている所があるとしています。大気の非常に不安定な状態は、3日夜遅くにかけて続く見込みで、伊豆諸島では、その後4日昼前にかけて、大気の非常に不安定な状態が続くとみています。
気象庁では、関東甲信地方では、3日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるとしていて、3日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼び掛けています。
以下、気象庁発表の「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報 第5号」の詳細です。
■関東甲信地方で場合によって“警報級の大雨”の可能性
気象庁発表の最新情報
【防災事項】
関東甲信地方では、3日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まりやすい地域があります。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。3日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
【雨の予想】
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 40ミリ
関東地方南部 40ミリ
甲信地方 30ミリ
3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 80ミリ
関東地方南部 80ミリ
甲信地方 60ミリ