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東京円、20銭程度高の1ドル=156円台後半
31日の東京外国為替市場の円相場は、前日より円高・ドル安の傾向で取引されている。
米国の実質国内総生産(GDP)の下方修正やインフレ懸念の緩和で、米長期金利がわずかに低下し、日米の金利差が意識されてドルを売って円を買う動きが強まっている。
対ユーロでは、ユーロ高の傾向が見られ、円安・ユーロ高で取引されている。
31日の東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)と比べ、20銭程度円高・ドル安の1ドル=156円台後半で取引されている。
前日に発表された米国の実質国内総生産(GDP)の改定値が下方修正され、インフレ(物価上昇)が長引くとの懸念が和らいだことで、米長期金利がわずかに低下した。日米の金利差が意識され、ドルを売って円を買う動きが優勢になっている。
対ユーロでは、10銭程度円安・ユーロ高の1ユーロ=169円台後半で取引されている。