ガソリン、2週連続値上がり

AI要約

経済産業省が29日発表した全国平均のレギュラーガソリン価格は2週連続で値上がりし、1リットル当たり175円になった。

政府の補助金により価格抑制効果があるが、結果として価格上昇が続いている。

地域別では値上がりや値下がりの差があり、北海道や和歌山県が上昇し、愛知県や徳島県が下落した。

 経済産業省が29日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(27日時点)は、全国平均で前週比20銭高い175円ちょうどと、2週連続で値上がりした。

 政府が石油元売り会社に支給している補助金は25円40銭の価格抑制効果があった。

 地域別では22都道府県で値上がりし、横ばいは7県、値下がりは18府県。上昇幅は北海道(2円)や和歌山県(1.9円)、下落幅は愛知県(1.9円)や徳島県(1.3円)が大きかった。