羽田事故の海保機抹消、新規はANA 787-10 国交省登録4月分

AI要約

2024年4月、JCABによる航空機登録は、予約登録受付39機、新規登録12機、移転登録14機、抹消登録11機となった。

新規登録にはANAHDの787-10型機やピーチ・アビエーションのA320neoなどが含まれていた。

抹消登録では、JALのA350-900型機と海上保安庁のMA722などが挙げられた。

羽田事故の海保機抹消、新規はANA 787-10 国交省登録4月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2024年4月の航空機登録は、予約登録受付が39機、新規登録が12機、移転登録が14機、抹消登録が11機だった。

 新規登録では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)のボーイング787-10型機の3号機(JA984A)と4号機(JA982A)や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が運航するエアバスA320neoの16号機(JA216P)、ヤマトホールディングス(9064)のエアバスA321ceo P2F型貨物機の3号機(JA83YA)などがみられた。

 抹消登録では、羽田空港で今年1月2日に起きた日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-900型機(札幌発羽田行きJL516便、JA13XJ)との衝突事故で全損となった海上保安庁の中型飛行機MA722(ボンバルディアDHC-8-Q300、JA722A)などがみられた。MA722の抹消理由は「3月31日解約のため」としている。

 予約登録受付の中には、ANAHDが導入予定のボーイング737-8(旧称737 MAX 8)などがみられた。