〔東京株式〕マイナス圏=電力は堅調(28日後場寄り付き)

AI要約

後場の日経平均株価は、前日比119円47銭安の3万8780円55銭で始まり、半導体株の影響でマイナス圏で推移。

前引け時点で日経平均株価は116円75銭安の3万8783円27銭で小幅安。半導体関連株の下落や国債金利の上昇が影響。

50%の銘柄が値下がりし、出来高は7億5407万株、売買代金は1兆9148億円となる。業種別では金属製品などが下落。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は、前日比119円47銭安の3万8780円55銭で始まった。電力株などは堅調だが、前場の流れを引き継ぎ半導体株が指数を押し下げマイナス圏での推移となっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は、前日比116円75銭安の3万8783円27銭、東証株価指数(TOPIX)は、4.14ポイント安の2762.22と、ともに小幅安で終了した。東エレクなど値がさの半導体関連株が下落。日本国債の長期金利が上昇したことも嫌気された。

 50%の銘柄が値下がりし、46%が値上がりした。出来高は7億5407万株、売買代金は1兆9148億円。

 業種別株価指数(33業種)は、金属製品、その他製品、医薬品などが下落。電気・ガス業、非鉄金属、海運業などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6919万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreも上昇した。

 (10時05分)日経平均株価は小動き。前日終値付近で推移している。前日の米国株市場が休みだったことなどから材料難で値動きの乏しい展開となっている。値がさの東エレク <8035> やアドバンテス <6857> などが下落。半面、原油価格の上昇に伴い鉱業、非鉄金属などが上昇している。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比20円87銭安の3万8879円15銭と小幅安で始まった。材料難の中で売り買いが交錯し、前日終値付近で推移している。