「ランクル70」がクーラーボックスに!? トヨタが本気で作るクーラーボックスは実に技あり!

AI要約

東海理化がシートベルト端材を活用した新商品「プレミアムクーラーボックス」について発表。

循環型社会への貢献や優れた保冷性能など商品の特徴を紹介。

価格やカラーバリエーション、購入方法についても記載。

「ランクル70」がクーラーボックスに!? トヨタが本気で作るクーラーボックスは実に技あり!

 自動車部品メーカーの東海理化(愛知県大口町)は2024年5月17日、同社が展開するシートベルト端材を使ったサステナブル&アップサイクル商品「Think Scrap」において、トヨタから同日に発売された「ランドクルーザー250」純正用品「プレミアムクーラーボックス」とコラボレーションしたと発表しました。

「Think Scrap」は、東海理化がシートベルトを製造する際に発生する端材の活用で循環型社会への貢献をするというものです。同社はシートベルトについて、丈夫さと質感の高さが魅力と言います。

 今回発表された「プレミアムクーラーボックス」は、持ち手と取り外し可能なショルダーベルトに、「Think Scrap」で使用しているシートベルト端材を提供しているといい、アウターには海外向けの「ランドクルーザー70」の幌(ほろ)材が使用されているそうです。

 同商品はワクチン輸送にも使われた真空断熱パネルが採用されており、優れた保冷性能を有し、最大氷保持期間は15日間としています。

 外寸は長さ530mm、奥行き330mm、高さ398mmで、内寸幅は長さ480mm、奥行き264mm、高さ325mm、容量は41L、重量は6.3kgです。真空断熱パネルを寄せ重ねて、アウターを折りたたむことで約半分の厚さにして収納することも可能とのことです。

 価格は10万7800 円(税込み)で、カラーはベージュとブラックの2色展開で、全国のトヨタ販売店で購入できるとのことです。