スポーティさとワゴンの利便性を融合したスバル レヴォーグが『トミカ』に登場!

AI要約

トミカ × リアルカー オールカタログ / No.59 スバル レヴォーグ

スバル レヴォーグの特徴や進化、デザイン、安全性について

2代目レヴォーグの技術や性能、装備、魅力について詳細に解説

スポーティさとワゴンの利便性を融合したスバル レヴォーグが『トミカ』に登場!

【トミカ × リアルカー オールカタログ / No.59 スバル レヴォーグ】発売から50年以上、半世紀を超えて支持される国産ダイキャストミニカーのスタンダードである『トミカ』と、自動車メディアとして戦前からの長い歴史を持つ『モーターファン』とのコラボレーションでお届けするトミカと実車の連載オールカタログ。あの『トミカ』の実車はどんなクルマ?

今までの『No.59 日産 フェアレディZ』に替わって2024年9月の第3土曜日に『トミカ』に加わったのが『No.59 スバル レヴォーグ』です。

スバル レヴォーグは、2014年に初代モデルが登場して以来、スポーティな走りとワゴンの実用性を兼ね備えたモデルとして、多くのファンから高い支持を得てきました。名車・レガシィツーリングワゴンの後継車として、スバルの象徴ともいえる水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを採用した初代レヴォーグは、ワゴンの利便性とツーリングカーとしての優れた走行性能を高い次元で両立させて独自の地位を築きました。

その後、市場のニーズや環境規制の変化に対応しつつ進化を続け、2020年に登場したのが、今回の『トミカ』のモデルとなっている2代目のVN系です。デザイン、安全性能、走行性能の全てが大幅にアップデートされ、従来のファンだけでなく、新しいユーザー層をも魅了する革新的なモデルとなりました。

2代目レヴォーグのパワートレインには、スバルの最先端技術を結集した1.8Lあるいは2021年から加わった2.4L直噴ターボエンジン“DIT”が搭載されています。このスバル独自の水平対向エンジンは日常の街乗りから高速道路での巡航、さらにワインディングロードでのスポーティな走りまで、幅広いシーンに対応する高いパフォーマンスを実現しているエンジンです。

プラットフォームには“スバルグローバルプラットフォーム(SGP)”が採用され、車体剛性を大幅に向上させながら軽量化を実現しています。これによりステアリングの応答性も向上、カーブや急な動きにも敏感に反応するシャープなハンドリングが実現されています。また、新たに採用された2ピニオン方式の電動パワーステアリングは、滑らかで直感的な操作感を提供、ドライバーに一層のコントロール性を感じさせることで、運転の楽しさと安心感を両立させています。

ワゴンとしての基本的な価値である積載性と快適性も、2代目レヴォーグでは大きく進化しています。新たに採用されたハンズフリーオープンパワーリヤゲートは、荷物を持った状態でも足をセンサーにかざすだけで簡単に開閉できるため、日常の買い物やアウトドアでの荷物の積み下ろしなどが一段とスムーズになっています。さらに、リヤゲートを閉じた際には全ドアを自動でロックする機能も備わっており、利便性だけでなくセキュリティ面でも安心です。また、ラゲッジスペースは561Lという大容量を確保しており、キャンプ用品や大きな荷物も余裕で収納できます。加えてサブトランクには69Lのスペースが設けられており、小物や整理が必要なアイテムを効率よく収納することが可能です。これにより様々なシーンで快適かつ効率的な使い方ができます。

デザイン面ではスバルの新しいデザインコンセプト“BOLDER”を初めて採用、スタイリッシュさと力強さを融合させた外観となっています。フロントフェイスはワイドで存在感があり、アグレッシブかつ洗練された印象を与えます。ボディ全体には空力性能を追求したラインが施され、これが走行時の安定性を高めるだけでなく、燃費効率の向上にも貢献しています。インテリアもドライバーを中心に設計された空間が広がり、先進的なインフォテインメントシステムやデジタルメーターによって、快適で直感的な操作性が提供されています。また、高品質な素材が使用されており、上質さと実用性を両立。長時間のドライブでも快適に過ごせるよう工夫されています。

安全性能についても最新の技術がふんだんに盛り込まれています。特に、スバルの最新技術である“新世代アイサイト”が全モデルに標準装備されている点が特徴です。このシステムは広角ステレオカメラやレーダーによる360度センシングを実現し、周囲の状況を広範囲に検知することで、より精密な衝突回避をサポートするものですが、特に前側方プリクラッシュブレーキや緊急時プリクラッシュステアリングにより、見通しの悪い交差点や急な車線変更時でも優れた安全性を発揮します。また、高度な運転支援技術である“アイサイトX”は特定の条件下での自動車専用道路においてドライバーをサポート、渋滞時には“ハンズオフアシスト”によってドライバーの負担を大幅に軽減し、ストレスの少ない運転を提供します。このような高度な安全技術の搭載により、2代目レヴォーグはあらゆるシーンで高い安全性を確保し、乗員全員に安心感を提供しています。

2代目レヴォーグは、スバルが誇るスポーティさ、先進性、安全性、そしてワゴンとしての実用性を高次元で融合させた、まさに次世代のグランドツーリングワゴンとして、スポーティな走りを求めるドライバーからファミリーやアウトドアユーザーに至るまで、幅広い層から注目されている1台です。『トミカ』の『No.59 スバル レヴォーグ』もまた、このクルマの魅力を上手く表現した1台となっています。

■スバル レヴォーグ STI Sport R EX 主要諸元

全長×全幅×全高(mm):4755×1795×1500

ホイールベース(mm):2670

トレッド(前/後・mm) : 1550/1545

車両重量(kg):1640

エンジン形式: 水平対向4気筒DOHC直噴ターボ “DIT”

排気量(cc):2387

最高出力:202kW(275ps)/5600rpm

最大トルク:375Nm(38.2kgm)/2000-4800rpm

トランスミッション:CVT

サスペンション(前/後):ストラット/ダブルウィッシュボーン

ブレーキ(前後) :ベンチレーテッドディスク

タイヤ:(前/後) 255/45R18

■毎月第3土曜日はトミカの日!

毎月第3土曜日は新しいトミカの発売日です。2024年9月の第3土曜日には、上でお伝えしているように、それまでの『No.59 日産 フェアレディZ』に代わって『No.59 スバル レヴォーグ』が登場します。『No.59 スバル レヴォーグ』には、初回出荷のみの特別仕様(特別色)もあります。また、それまでの『No.22 ボルボ C40 リチャージ』に代わって『No.22 GR スープラ GT4 EVO』が登場します。