腕を振ると光る? メモ機能も!? 1999年の人気スポーツウォッチ、タイメックス「アイアンマン」が当時のカラーと機能搭載で復刻!
タイメックスは創業170年の歴史を持つ定番ウォッチブランドで、アイアンマンシリーズの復刻モデルが注目されている。
1999年に発売された「アイアンマン フリックス 100」はランナー向けの機能性を持ちながら、レトロなデザインも魅力的だ。
アナログな機能やユニークなフリックス機能、メモ機能などが復刻モデルに搭載され、アウトドアシーンでも活躍しそう。
母国アメリカのみならず、世界中で定番ウォッチとして愛されるタイメックスは今年で創業170年という長い歴史を持ちます。
その歴史の1ページに名を刻む印象的なスポーツウォッチが、世界で最も過酷と言われるトライアスロンレースの最高峰アイアンマンレース向けのモデルとして生み出された「アイアンマン」シリーズ。
今回復刻となるのは、1999年(平成11年)発売の「アイアンマン フリックス 100」であり、オレンジをアクセントとしたスポーティなカラーも、現代の目で見るとやはりどこかレトロな印象もあり、いわゆる“逆に新鮮”な面白みを感じさせます。
親しみやすさもあるデザインですが、鉄人アスリートのためのウォッチとしてその秘めた機能は本格的で、人間工学に基づいたデザインや、樹脂製ケースとポリウレタンバンドによる約73gという軽さ、100ラップ計測機能や100m防水性能を搭載。
腕を外側に振ると文字盤が発光するユニークな“フリックス機能”は、ランの動きの流れの中で発光操作ができるというランナーにとっての合理的な機能であり、こうしたアナログな工夫もまた現代においては新鮮に楽しめるはず。
また、当時ランナー同士のアドレス交換などの際に使われたというメモ機能も継承。
これは、8文字×3行のアルファベットや数字を最大10件メモできるという機能であり、電話番号やちょっとしたメモだけでなく、当時普及し始めたEメールのアドレスをランナー同士で確実に交換する際に大いに役立ち、彼らの交流とコミュニティの発展に貢献した重要な機能となりました。
今では失われつつあるこうした“アナログな”機能も、あらためて復刻モデルに搭載されると、どうにか活用してみたくなるようなチャーミングなポイントに。
今回、復刻カラーだけでなく、ミリタリーライクな魅力が溢れるコヨーテカラーも合わせて登場し、アウトドアシーンなどの着用では絶妙にマッチするはず。
誰しも身につけたらついつい腕をヒュッと振って文字盤を光らせたくなるはずの「アイアンマン フリックス 100」。スマホとは分けて記録しておきたい特別なメモを記しておく、なんて使い方も楽しいのではないでしょうか。
●製品仕様
「アイアンマン フリックス 100」
・価格(消費税込):1万8150円
・カラー:復刻カラー(TW5M63200)/コヨーテ(TW5M63100)
・ケース素材:樹脂製
・ケース径:42mm幅
・ケース厚:9mmケース
・バンド:ポリウレタンバンド
・機能:100ラップ計測、インディグロナイトライト(フリックス機能付き)、アラーム、タイマー、セカンドタイムゾーン、カレンダー
・防水:100m防水
・駆動式:クオーツ