シフトインジケーターに黒船襲来!ハンターカブのライディングを便利にするギアポジションインジケーター4撰。

AI要約

シフトインジケーターがバイクに定番装備される中、ハンターカブに後付けシフトインジケーターが登場。キタコ製の新製品は機械式で、数字表示とタコメーターを装備している。

シフトインジケーターは6速まで対応し、2025年に発売予定。JA55とJA65用のラインナップを予定しており、JA65は既存のチェンジスイッチで使用可能。

バイク乗りにとって便利で嬉しいアイテムであり、自身のハンターカブに合う新製品の開発が楽しみ。

シフトインジケーターに黒船襲来!ハンターカブのライディングを便利にするギアポジションインジケーター4撰。

最近のバイクで定番装備になりつつある「シフトインジケーター」。今何速に入っているかを表示するメーターなんだけど、これはものすごく便利なんですよ。実際、自分もハンターカブやカブ90に乗っていて、すでに4速に入ってるのにさらにシフトアップしようとすることもままあるのよ。

現行のスーパーカブやクロスカブにはシフトインジケーターが純正で装備されてるけど、ハンターカブにはないわけで。そこで頼りになるのが、後付けシフトインジケーター。そんなシフトインジケーターに新たなアイテムが登場しそうなので、軽く紹介をするのと、現在入手できる後付けシフトインジケーターを紹介していくよ。

カブシリーズで走行していると、ついつい「幻の五速」にいれちゃう経験をしたことある人も多いはず。

カブシリーズのシフトといえば「走行中はリターン式で停車時のみロータリー式になるチェンジ機構」というやや特殊なもの。

文/Webikeプラス 若林 浩志

さて、今回の主役はコレ。モーターサイクルショーで参考出品されていた、キタコのモンキー125/ダックス125/CT125ハンターカブ対応のシフトインジケーター。

純正のメーター形状に合わせた専用設計により、フィッティグは完璧。むしろメーターがよりごつくなって非常にかっこ良い。

機能としては、ギアポジションを数字で表示するシフトンジケーター機能と、さらに右側にはタコバーグラフ、つまり回転数表示も装備されてる。

これが何気にありがたくて、コンパクトなタコメーターが装備できるのって、すごく嬉しいのよね。

これをつけるだけで、スタイルを崩さずにハンターカブのメーターに足りなかった要素をばっちり完璧に補完してくれるってわけですよ。

そういえば、動作画像を見ると表示は6になってるので、6速まで対応してるのかも。

さて、気になるのはシフトインジケーターの作動方式。

シフトインジケーターには、「チェンジスイッチでシフトドラムの位置を検出する方式」と「回転数や速度から現在のギアを求めて表示する方式」の2種類があるのよ。便宜的に前者を機械式、後者を電気式としておくね。

キタコのは機械式。この方式だと常に正確なギアをラグなく表示できるのが最大のメリット。

発売時期については、どうやら2025年を予定しているみたい。

さらに対応車種だけど、ハンターカブについては、JA55用とJA65用のラインナップを予定しているとのこと。JA55の場合はチェンジスイッチを交換する必要があるけど、JA65はノーマルのチェンジスイッチで信号をとれるはずなので、おそらく両対応の商品ではなく、各々専用のパッケージになるんじゃないかな。完全に自分の想像だけど。

自分のハンターはJA55だし、先代モデルなのにパーツが開発されるのは本当にうれしい。

また詳細がでたら追っかけていくよ。