キャンセル料の請求業務自動化「Payn」社、キャンプ場のキャンセル請求も支援、予約サイト「なっぷ」と連携で

AI要約

Payn社とR.projectが業務提携を開始し、キャンセル料の請求・回収業務を自動化するサービスを提供することが明らかになった。

キャンプ場に導入される「Payn for なっぷ」は、キャンセル料金請求機能を提供し、業務効率化を図ることができる。

キャンプ業界の課題であるノーショーや直前キャンセルに対する新たな解決策として期待されており、これによりキャンプ場側も顧客も利益を享受できる可能性がある。

キャンセル料の請求業務自動化「Payn」社、キャンプ場のキャンセル請求も支援、予約サイト「なっぷ」と連携で

キャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn(ペイン)」を提供するPayn社は2024年9月、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」を運営するR.projectと、キャンプ業界のキャンセルに関する課題解決を目指し業務提携を開始した。

「なっぷ」を導入するキャンプ場に対し、現地決済のキャンセル料金請求機能として「Payn for なっぷ」を提供。導入するキャンプ場は、別途、Paynに申し込む必要があるが、初期費用、月額費用なくキャンセル料の請求業務の自動化が可能になる。

Payn社によると、キャンプ業界は天候の影響を受けやすく、直前キャンセルとキャンセル料の回収が大きな課題となっている。予約当日、連絡なしで予約客があらわれないノーショーや直前キャンセル対策は予約時にあらかじめクレジットカードで事前決済してもらうなどが一般的だが、キャンプ業界はまだまだ現地決済の習慣が多い。現地払いのニーズも高く、予約を最大化しつつ、ノーショーなどのキャンセル対策の新たな選択肢として業務提携に至ったという。