関西国際空港が開港30周年を迎える 今年7月には外国人利用者が過去最多の167万人を記録
関西国際空港は1994年に開港し、30周年を迎えた。インバウンド客の増加で外国人利用者数は最多を記録した。
関空は年間約4000万人の受け入れを目指し、拡張工事を進めている。
関空CEOは30周年を喜び、「関空も羽ばたくことができている」とコメントした。
関西国際空港は4日、開港から30年を迎えました。
関西国際空港では開港30周年を記念して、地上スタッフが朝から出発便を見送りました。
関空は1994年に開港し、当初はバブル崩壊後で利用客が伸び悩みましたが、インバウンド客が増え、今年の7月は外国人の利用者が開港以来最多の167万人を記録しました。
【関西エアポート 山谷佳之CEO】「ようやく関西国際空港も羽ばたくことができている。30周年と合わせて大変うれしく思っている」
関空は年間およそ4000万人の受け入れを目指していて、保安検査場などの拡張工事を行っています。