世界最高峰・エーペックスレジェンズ王者決定戦 札幌で25年開催

AI要約

札幌市は来年1月29日~2月2日に大和ハウスプレミストドームでeスポーツ国際大会を開催する。40チームが参加し、総額200万ドルの賞金を争う。

「エーペックスレジェンズ」は異なる能力を持つキャラクターで競う人気ゲームであり、米国のエレクトロニックアーツが主催する。世界各地で予選が行われるほどの国際大会である。

札幌市は世界最高レベルのeスポーツを市民に体験させると同時に、選手やスタッフに冬の札幌の魅力を発信する。また、ゲーム関連企業の集積を期待している。

世界最高峰・エーペックスレジェンズ王者決定戦 札幌で25年開催

 札幌市は2日、人気ゲーム「エーペックスレジェンズ」の年間王者を決定するeスポーツ国際大会が来年1月29日~2月2日の5日間、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で開かれると発表した。4回目となる同大会はアジアで初めての開催。世界上位の40チームが出場し、総額200万ドルの賞金を争う。

 2019年に配信されたエーペックスレジェンズは、プレーヤーが「レジェンド」と呼ばれる異なる能力を持ったキャラクターを選択し、3人1組で競うバトルシューティングゲーム。ゲームを配信する米国のゲーム販売会社「エレクトロニックアーツ」が大会を主催する。関係者によると、世界各地にプレーヤーがおり、今シーズンもすでに米国ロサンゼルス、ドイツ・マンハイムで予選が開かれるなど、世界最高峰に位置付けられるeスポーツ国際大会だという。

 記者会見を開いた札幌市スポーツ局の梅田岳局長は「市民に世界最高レベルのeスポーツを体験してもらうとともに、国内外から集まる多くの選手、スタッフらに冬の札幌の魅力を発信してもらいたい。また、札幌市内にゲームクリエーター、関連企業の集積が進むことも期待している」と札幌開催の意義を強調した。【高山純二】