容量2倍・高耐久で録画エラー低減…JVCケンウッドが発売、全方向対応ドラレコの性能

AI要約

JVCケンウッドは、360度撮影に対応した2カメラドライブレコーダーを発売することを発表。

新モデルは容量が2倍の64GBの3D NAND型マイクロSDカードを搭載し、録画エラーを低減。

高感度のCMOSセンサーとハイクリアチューン技術により、昼夜を問わず高画質な録画が可能。

JVCケンウッドは29日、360度の撮影に対応した2カメラドライブレコーダー「DRV―G60CW」を9月上旬に発売すると発表した。前回モデルに比べて2倍の容量となる64ギガバイト(ギガは10億)の3次元(3D)NAND型マイクロSDカードを付属。大容量かつ高耐久性で録画エラーを低減する。また利用者の安心感に配慮し、保証期間を1年から3年間に延長した。価格はオープンだが、市場価格(消費税込み)は4万7000円前後の見通し。

前方窓に設置するフロント用360度撮影カメラが前方・左右・車室内の録画に対応。後方窓に設置のリアカメラが後方を録画する。車両内外のあらゆる方向の映像を録画可能。幅寄せやあおり運転のほか車室内トラブルなど、運転中における万が一のシーンの記録を全方位で支える。

リアカメラの接続ケーブルの長さを前回モデルの8メートルから9メートルに延長。大型のミニバンにも対応する。

高感度の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサー「STARVIS」の搭載や、独自の映像・車載技術でチューニングした「ハイクリアチューン」により昼夜を問わず鮮明で高画質な録画を実現する。

同製品は2022年1月発売の「DRV―C770R」の後継モデル。