ユニクロユーの秋冬シーズンがスタート──GQエディターのベストバイ

AI要約

2024年の秋冬新作のヒット作について、GQエディターが見つけた買いのアイテムを紹介しています。ユニクロユーとクリストフ・ルメール率いるパリのデザインチームによるコラボ作品が注目されており、特にステンカラーコートやクロスボディバッグなどが人気です。

ファッションアイテムの特徴や着こなし方、デザイナーの個性について詳細に言及しており、2024年の秋冬トレンドを伝えています。ユニクロユーの新作アイテムはシックでミニマルなデザインが特徴であり、シーズンにマッチするカラーバリエーションも魅力的です。

さまざまなアイテムに対するエディターのコメントやオススメのコーディネート例が掲載されており、秋冬ファッションの参考になる内容となっています。

ユニクロユーの秋冬シーズンがスタート──GQエディターのベストバイ

2024年の秋冬新作のヒット作を探る。GQエディターが見つけた買いのアイテムとは?

ユニクロとクリストフ・ルメール率いるパリのデザインチームによる長寿コラボ、ユニクロユーの新しいシーズンがはじまった。2024年秋冬コレクションをGQエディターがチェックした。

■UUオーバーサイズステンカラーコート

ユニクロユーの新作が出るたび、真っ先にチェックするのがロングコート。今回も最初に目を引いたのは、このステンカラーコートだった。オーバーサイズでミニマルな印象のシルエットはもちろん、特に気に入ったのは、この絶妙なグレーのカラーリング。暗すぎず明るすぎず、さまざまな色にも、ちゃんとしっかり馴染む、クリストフ・ルメールならではの一着。今季は薄底のシューズや、ワイドすぎないストレートシルエットのスラックスと合わせて、シックに着こなしたい。(コントリビューティング・ジュニア・ファッション・エディター 後藤昌平)

■クロスボディバッグ

ユニクロユーのバッグの快進撃が止まらない。日々、街を歩いているとドローストリングショルダーバッグに高確率で遭遇するし、カラーによっては売り切れるタイミングもあるという。今季、新たに加わったのは、バナナ型のクロスボディバッグだ。ワッシャー加工のような立体感のあるナイロンに加え、1室のみのシンプルなメインコンパートメントが使いやすい。なお、ボディ裏側にもジッパーポケットを備える。(シニア・ライフスタイルエディター/デジタルエディター 岩田桂視)

■ブラッシュドジャージーブルゾン

個人的にスポーツウェアをモードに着こなしたい欲があるのは、北欧でエフォートレスにハーフジッパーのジムウェアを着こなしていた人を見かけたから。海外の秋冬コレクションでも、いくつか見かけ、ボクシーシルエットのブルゾンをちょうど探していた。今回ユニクロUで発見して試着してみると、形はゆったりしていているが、ハリがあってしっかり決まる。気分にぴったりのシルエット!同色のスラックスと合わせたり、ワイドなデニムとの相性も良さそう。(コントリビューティング・ジュニア・ファッション・エディター 後藤昌平)

■UUラムニットジャケット

今季はロング丈よりも断然、ショート丈のアウターが気になる。ユニクロユーのラムニットジャケットは、腰回りのコンパクトさと柔らかな表情のディテールがいい。ブーツカットやワイドパンツなど、ドレープが効いたボトムスとの相性もよさそうだ。色は断然ブラック。インナーにはダンガリーシャツなど、ちょっとウエスタンを意識したチョイスも面白いと思う。(ファッションディレクター 高杉賢太郎)

■フリースライニングキャップ

オーバーサイズやドレープを効かせた派手なシルエットの服を着るときはキャップやハットなどでバランスをとる。自分の頭にあうカタチは、毎シーズン見つかるわけではないので常に探している。新作で見つけたこちらはいわゆる5枚はぎのジェットキャップタイプ。ライニングはフリースで、色合いもカーキやブラックなど定番色がラインアップされる。浅めの作りで、アポロキャップやベースボールキャップよりも、普段のスタイルに馴染んでくれそうだ。(シニア・ライフスタイルエディター/デジタルエディター 岩田桂視)