清水建設は上場以来初の赤字、ゼネコン4社の前3月期で分かれた明暗

AI要約

ゼネコン大手4社の2024年3月期連結決算から、鹿島が増収増益を達成する一方、大林組と大成建設が減収減益となり、清水建設は初の赤字を出す結果となった。

各企業の業績は建設事業の進捗や労務費の増加などに左右され、将来のリスク要因には資材価格の高止まりや労務需給の逼迫が挙げられている。

25年3月期では大林組、清水建設、大成建設の3社が増収を見込んでおり、工事採算の改善による利益増加が期待される。

清水建設は上場以来初の赤字、ゼネコン4社の前3月期で分かれた明暗