【写真蔵】フォルクスワーゲンの新型ティグアンは2024年内に日本で販売開始

AI要約

フォルクスワーゲンの新型スモールSUV「ティグアン」の3代目が2024年に登場予定。新型はSUVらしい力強さと空力性能を追求している。

日本仕様では1.5L eTSI+FFと2.0L TDIクリーンディーゼルエンジン+4モーションがラインナップ。先進の運転支援システムや充実した装備を備える。

ティグアンのスペックは全長×全幅×全高:4540×1860×1650mm、エンジン出力:142kW、燃料:軽油となっている。

【写真蔵】フォルクスワーゲンの新型ティグアンは2024年内に日本で販売開始

3代目となるフォルクスワーゲンのスモールSUV「ティグアン」は、2024年9月から予約注文受付を開始し、11月以降にデリバリー開始の予定。まずは発表会で展示された欧州仕様のディテールを写真で紹介しよう。

ティグアンはフォルクスワーゲン(以下、VW)のスモールSUVだ。初代は2007年に登場し、以来全世界で760万台以上の販売を達成。2019年以降はVWグループ全体でも最量販モデルとして高い評価を得ているベストセラーモデルだ。今回の新型で3代目にあたり、日本仕様は2024年9月から予約注文受付を開始し、11月以降にデリバリー開始の予定だ。

新型ティグアンはボンネットの位置を従来モデルより高くしてSUVらしい力強さを強調するとともに、空力性能を追求し、Cd値は0.33から0.28へ改善。また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用したことで、アダプティブシャシコントロール“DCC”から”DCC プロ”に、インフォテインメントシステムは新世代設計となる“MIB4”へと進化を遂げるなど、上級セグメントの先端技術を数多く採用している。

日本仕様のパワートレーンには、ティグアンでは初となる1.5L eTSI(マイルドハイブリッド)+FFと、日本でも人気の高い2.0L TDIクリーンディーゼルエンジン+4モーション(4WD)をラインナップ。トランスミッションは、いずれも7速DSG(DCT)を組み合わせる。

同一車線内全車速運転支援システムやレーンキープアシストシステム、レーンチェンジアシストシステムなど最新の運転支援システムを標準装備。上級グレードにはLEDマトリクスヘッドランプや運転席シートマッサージなども標準装備するなど、充実した内容で激戦区のスモールSUV市場に再参戦する。

●全長×全幅×全高:4540×1860×1650mm

●ホイールベース:2675mm

●車両重量:1750kg

●エンジン:直4 DOHCディーゼル+ターボ

●総排気量:1968cc

●最高出力:142kW(193ps)

●最大トルク:400Nm(40.8kgm)

●トランスミッション:7速DCT

●駆動方式:フロント横置き4WD

●燃料・タンク容量:軽油・ー

●WLTCモード燃費:未発表

●タイヤサイズ:255/40R20

●車両価格(税込):未定