今年の世界石油需要伸び見通し、引き続き軟化-国際エネルギー機関

AI要約

国際エネルギー機関(IEA)は景気鈍化と欧州の穏やかな天候により、今年の世界石油需要伸び見通しが軟化していると発表。

世界の燃料消費量は日量110万バレル増加する見込みで、先進国での1-3月の需要縮小や2023年の推計上振れを織り込んだという。

中東紛争やOPEC+の生産抑制策への懸念があるが、弱い経済見通しと米国産石油供給の影響で原油価格が下落している。