日軽形材 アルミ枠の断熱水槽

AI要約

日軽形材とARKが共同で開発した陸上養殖・畜産向け業務用水槽プラットフォーム「ARK ZERO」の発表を行った。

アルミフレームによる断熱水槽の利点を活かし、水産物の高付加価値化と安定供給を目指す取り組みを行っている。

製品は「ジャパンインターナショナルシーフードショー」で展示されている。

 日本軽金属グループでアルミ押出材を手掛ける日軽形材(本社=岡山県高梁市、佐々木英孝社長)は21日、養殖システム設計のARK(東京都渋谷区)と共同で、陸上養殖・畜産向け業務用水槽プラットフォーム「ARK ZERO(アークゼロ)」を開発したと発表した。水産業界初のアルミフレームによる断熱水槽の利点を生かし、両者は水産物の高付加価値化と安定供給を目指す。東京ビッグサイトで開催中の「ジャパンインターナショナルシーフードショー」に同製品を出展している。