JX金属、タツタ電線を子会社に

AI要約

ENEOSホールディングス(HD)が完全子会社のJX金属によるタツタ電線に対するTOB(株式公開買い付け)が成立し、買収総額は約300億円となった。26日付で87.64%の株式を取得し、子会社化する。

ENEOSホールディングスによるJX金属によるタツタ電線のTOBは相当額の買収を実現したことで、今後の事業展開に影響を与える可能性がある。

この子会社化により、ENEOSホールディングスはポートフォリオの多様化を図るとともに、グループ全体の競争力強化に向けた一歩を踏み出した。

 ENEOSホールディングス(HD) <5020> は20日、完全子会社のJX金属によるタツタ電線 <5809> に対するTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。買収総額は約300億円。26日付で87.64%の株式を取得し、子会社化する。