プジョーが描くコンパクトの未来形、大胆に進化した『208』『e-208』の姿[詳細画像]

AI要約

プジョーは、2024年7月6日にBセグメント小型ハッチバック『208』および『e-208』の改良新型モデルを発表した。

新デザインのフロントグリルやリアデザインの刷新、そしてインテリアの大きな進化が施されたことが特徴だ。

車両の外観や内装、機能性のアップグレードは、プジョーの最新デザインとテクノロジーが詰まった魅力的なモデルとなっている。

プジョーが描くコンパクトの未来形、大胆に進化した『208』『e-208』の姿[詳細画像]

フランスの自動車メーカー、プジョー(Peugeot)は2024年7月6日、人気のBセグメント小型ハッチバック『208』および『e-208』の改良新型モデルを欧州市場向けに発表した。

外観デザインにおいては、プジョーの最新のデザインを取り入れ、独特の存在感を放つモデルへと生まれ変わった。フロントフェイスでは、プジョーの象徴的なライトシグネチャーがさらに進化。縦長の3本のLEDライトクロー(爪)が、グロスブラック仕上げのバンパーインサートに美しく組み込まれ、昼夜を問わず印象的な表情を作り出している。

さらに注目すべきは、新デザインのフロントグリル。従来のメッシュパターンから一変し、ボディ同色のユニークなパターンを採用。このデザインは単なる美的要素だけでなく、グリルとボディが一体化したようなこのデザインは、特に電気自動車モデルの航続距離に貢献すると考えられる。

リアデザインも大きく刷新された。プジョーブランドを象徴する3つの赤い爪をモチーフにしたテールランプが、改良前モデルでは縦型だった3本の赤いバーを、水平基調に変更。これにより、車両のワイド感が強調され、よりスポーティでモダンな印象を与えている。さらに、LEDテールランプの間には黒いガーニッシュを配置し、視覚的な幅を拡大。リアビューの存在感を一層高めた。

インテリアでも大きな進化が見られる。最も顕著な変更点は、全グレードに標準装備された10インチの大型センタータッチスクリーンだ。従来の7インチスクリーンから大幅にサイズアップしたことで、視認性と操作性が向上。このタッチスクリーンを通じて、最新世代のインフォテインメントシステム「PEUGEOT i-Connect」および上位グレード向けの「PEUGEOT i-Connect Advanced」を搭載。これらのシステムは、ナビゲーション、オーディオ、車両設定など、多岐にわたる機能を直感的に操作できるよう設計されている。