映画『ワイルド・スピード』内で活躍する名車が集結! 1/43ダイキャストカーの再現度とは? デアゴスティーニの新コレクションは何がスゴい

AI要約

デアゴスティーニ・ジャパンが『ワイルド・スピード』シリーズ10作品の名車を集めた新コレクションシリーズを創刊。

名車の再現や劇中車の詳細が楽しめる隔週刊『ワイルド・スピード カー コレクション』が全国書店で販売予定。

ファンに必見の1/43スケールのダイキャストカーモデルが、100号で展開される。

創刊号から登場するダッジ「チャージャーR/T」や日産「スカイラインGT-R(R34)」など、名車たちの魅力と劇中の名場面が再現される。

劇中車のクルマ、登場シーンの詳細などを紹介するマガジンが同コレクションに付属している。

劇中の車種には、アメリカンマッスルカーやスポーツカー、クーペ、改造車など多様なモデルが揃い、シリーズの魅力を余すところなく楽しめる。

また、特製マガジンケースの発売も決定し、コレクターズアイテムとして注目を集める見込み。

映画『ワイルド・スピード』内で活躍する名車が集結! 1/43ダイキャストカーの再現度とは? デアゴスティーニの新コレクションは何がスゴい

 デアゴスティーニ・ジャパンは、映画『ワイルド・スピード』シリーズ10作品の中で活躍した名車が集結する新コレクションシリーズ、隔週刊『ワイルド・スピード カー コレクション』を創刊。2024年8月20日より全国書店およびデアゴスティーニ公式ウェブサイトで販売します。

 2001年の公開以来、世界中でブームを巻き起こし、空前の大ヒットシリーズとなった映画『ワイルド・スピード』シリーズ。その魅力はなんといっても、劇中に登場する数々の名車です。

 第1作でドミニク・トレットとともに初登場した映画シリーズのシンボルダッジ「チャージャーR/T」や、第2作でブライアン・オコナーがレースに参戦した日産「スカイライン GT-R(R34)」など、各作品の名場面には必ず象徴的な名車たちが登場しました。

 全100号で展開予定の隔週刊『ワイルド・スピード カー コレクション』は、そんな名車たちを1/43スケールのダイキャストカーで再現した注目のシリーズ。劇中に登場したファミリーの愛車から、宿敵やレースを引き立てたユニークな車種まで、多彩なモデルがラインナップされます。

 車体のカラーリングやペイント、外装デザインはもちろんのこと、ナンバープレートやインテリアといったディテールまで、劇中に登場する名車を忠実に再現。『ワイルド・スピード』シリーズのファンだけでなく、旧車やミニカーファンも楽しめる内容となっています。

 さらにコレクションには、『ワイルド・スピード』シリーズと劇中車の全貌が明かされる充実のマガジンが付属するのも見逃せません。映画に登場するキャスト、製作秘話、世界中を魅了した登場車両などが詳しく紹介されています。

●ファミリーの愛車から各レースを引き立てた脇役まで顔ぶれ多彩

 ここからは、隔週刊『ワイルド・スピード カー コレクション』でモデルアップされる劇中車の中から、注目モデルをピックアップしてご紹介します。

 まずは、創刊号のダッジ「チャージャーR/T」です。これはV8エンジンを搭載したアメリカンマッスルカーで、ドミニク・トレットの愛車として第1作『ワイルド・スピード』に登場。シリーズのシンボルともいえる名車です。

 第2号の日産「スカイラインGT-R(R34)」は、第2作『ワイルド・スピード X2』に登場。日本メーカーで最も人気のある車種のひとつで、ほとんど輸出されなかったことから、海外でも高い人気を獲得している名車です。レーシングカーのDNAを受け継ぐスポーティクーペは、ブライアン・オコナーがレース参戦に選んだモデルです。

 第3号のトヨタ「スープラ3.0」は、1990年代の高性能クーペとして今も高く評価されている名車。第1作『ワイルド・スピード』では、このモデルを駆るブライアン・オコナーがドミニク・トレットに挑戦しました。

 同じく第1作『ワイルド・スピード』に登場したのが三菱「エクリプス」。ニトロをたっぷりチャージしたエンジンを搭載したマシンで、ブライアン・オコナーはレースに初参戦しています。

 第6作『ワイルド・スピード ユーロミッション』に登場するのは、改造が施されたフォード「エスコートMK I」。ブライアン・オコナーがステアリングを握り、ハイウェイで戦車に押しつぶされる寸前のローマン・ピアースを助けました。

 同じく第6作『ワイルド・スピード ユーロミッション』に登場したのはダッジ「チャージャー・デイトナ」。ドミニク・トレットが駆った速くてエレガントなアメリカンクラシックカーです。実車は空力性能の向上によりモータースポーツで数々の勝利を収め、1970年のNASCARでは初めて320km/hという最高速をマークしました。

 第7作『ワイルド・スピード スカイミッション』に登場したのはダッジ「チャレンジャーSRT」。レティ・オルティスが駆った最もワイルドなポニーカーで、HEMIと呼ばれる大排気量V8エンジンは470馬力を発生します。

 このように、同コレクションは映画10作品の劇中に登場するファミリーの愛車はもちろんのこと、ライバルが乗りまわすクルマや各レースを引き立てた脇役モデル、激闘シーンで活躍したビッグサイズの装甲車までをラインナップ予定。

 多種多様な劇中車を同じ1/43スケールでそろえることができる唯一のコレクションとなっています。

 また同コレクションの発売に合わせて、特製マガジンケースの発売も決定。コレクターズアイテムとしても注目を集めそうです。

●製品仕様

・価格(消費税込):990円(創刊号特別価格)、2999円(第2号以降)、3999円(一部高額号)

・刊行号数:全100号(予定)

・ダイキャストカースケール:1/43