〔ロンドン外為〕円、147円台前半(9日正午)

AI要約

週末のロンドン外国為替市場では、円相場が1ドル=147円台前半で小動きとなった。

米長期金利の低下などを受けて円が強含んだ流れを引き継いだが、週末を控えて動意に欠ける中、小幅な値動きが続いた。

対ユーロや対ドル相場もそれぞれのレベルで円安や円高が見られ、ポンドやスイス・フランも一定のレートで推移した。

 【ロンドン時事】週末9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=147円台前半で小動きとなった。正午現在は147円09~19銭と、前日午後4時(147円24~34銭)比15銭の円高・ドル安。

 米長期金利の低下などを背景に円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。その後は、週末を控えて動意に欠ける中、持ち高調整や利益確定の動きが出て小幅な値動きが続いた。

 対ユーロは1ユーロ=160円60~70銭(前日午後4時は160円59~69銭)と、01銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0913~0923ドル(同1.0901~0911ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.2740~2750ドル(同1.2709~2719ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8645~8655フラン(同0.8645~8655フラン)。