メルセデス・ベンツ日本、12年ぶり社長交代 本国CS部門のゲルティンガー・剛氏が就任 上野金太郎氏は会長に

AI要約

メルセデス・ベンツ日本(MBJ、千葉市美浜区)はゲルティンガー・剛カスタマーサービス海外部門ディレクターが社長兼CEOに就任することを発表。

新社長の経歴や異動の経緯、前社長の会長就任などにより、トップ交代が行われる。

12年ぶりのトップ交代となり、会社のグローバル戦略に基づいた人事異動が行われたことが注目される。

メルセデス・ベンツ日本、12年ぶり社長交代 本国CS部門のゲルティンガー・剛氏が就任 上野金太郎氏は会長に

メルセデス・ベンツ日本(MBJ、千葉市美浜区)は8月8日、独メルセデス・ベンツAGのゲルティンガー・剛カスタマーサービス海外部門ディレクター(48)が9月1日付でMBJの社長兼CEO(最高経営責任者)に就任すると発表した。グローバル戦略に基づいた人事異動で、上野金太郎社長(59)は同日付で会長に就く。上野社長は2012年12月に就任。MBJのトップ交代は約12年ぶりとなる。

〈プロフィル〉ゲルティンガー・ゴウ 2003年9月ハーゲン大学卒業。同11月トヨタ系の独TDDKに入社。07年2月MBJ入社。アフターセールス販売店サポート部部長などを経て、18年10月執行役員。20年12月メルセデス・ベンツAGのマーケティング&セールス部門取締役エグゼクティブアシスタントを経て、21年9月から現職。1976年1月5日生まれ。オーストリア出身。