中国勢のアジア展開が加速、オフロードSUV「タンク300」がマレーシアで発売

AI要約

中国の長城汽車(GWM)がマレーシア市場に初のラグジュアリーオフロードSUV『タンク300』を投入した。

試乗イベントでは、マレーシア特有の路面状況でのタンク300の性能を体感できるようなコースが用意された。

長城汽車は安全で優れた製品とサービスを提供し、マレーシア市場に積極的に進出する方針を示している。

中国勢のアジア展開が加速、オフロードSUV「タンク300」がマレーシアで発売

中国の長城汽車(GWM)の「坦克(TANK、タンク)」ブランドは8月2日、オフロードSUV『タンク300』をマレーシア市場で発売した。これは同社がマレーシア市場に投入する初のラグジュアリーオフロードSUVだ。

導入に合わせた試乗イベントでは、マレーシア特有の水辺、急坂、窪地、雨林などのシーンを再現したコースが用意され、複雑な路面状況でのタンク300の性能を体感できるようにした。

長城汽車は、グローバルユーザーに対して、より安全で優れた製品とサービスを提供することを目指している。今回のタンク300の発売に際しても、豊富な体験シーンを用意し、ユーザーとメディアに直接的な体験を提供した。良質な製品とサービスを通じて信頼を築くことが、同社の基本方針という。

さらに、長城汽車は「ONE GWM」戦略のもと、高品質な発展を続けている。マレーシアでは、東南アジア地域初のCKD(完全ノックダウン)プロジェクトを開始し、現地市場に根ざしたサービスを提供する予定だ。

タンク300の現地発売は、同社が今後さらに多くの製品をマレーシア市場に導入し、多様なユーザーのニーズに応えることを示している。