トヨタ「ハイエース」を「ちょうどいいキャンパー」に! 普段使いしやすいセカンドシートに秘密あり…気になる車内のレイアウトとは?

AI要約

トヨタ「ハイエース」をベースとするFLEXの「MOBY DICK」シリーズは、必要な装備だけを搭載した「ちょうどいい」キャンピングカーとして人気。最新モデル「ベルーガ」はロングミドルルーフでファミリー向けに設計され、普段使いも便利なサイズ。車内は3人掛けのセカンドシートを備え、フルフラットにもなるスペースが広く利用できる。

トヨタ「ハイエース」を「ちょうどいいキャンパー」に! 普段使いしやすいセカンドシートに秘密あり…気になる車内のレイアウトとは?

日本におけるキャンピングカーの王道とも言えるのが、トヨタ「ハイエース」をベースとした車両で、各社から多彩なモデルがリリースされています。今回はハイエースのスペシャリスト「FLEX」が提案する「ちょうどいい」キャンピングカーブランド、「MOBY DICK(モビーディック)」の最新モデルを紹介します。

FLEXの「MOBY DICK(モビーディック)」シリーズは、同社が得意とするトヨタ「ハイエース」をベースに、本当に必要な装備だけを搭載した「ちょうどいい」キャンピングカーとなっているのが特徴だ。

MOBY DICKは用途やユーザーのライフスタイルに合わせて現在6つのモデルがラインアップされているが、ここでは最新の「ベルーガ(BELUGA)」というモデルを紹介しよう。ベルーガのベースとなるのは、ワイドボディのロングミドルルーフで、大きなボディを活かしてファミリーにおすすめのパッケージとなっているそうだ。

ちなみにロングミドルルーフのボディは全長4.84m×全幅1.88m×全高2.1mという普段使いもしやすいサイズ。一般的な立体駐車場にもおおむね停めやすいはずだ。そういった意味でもキャンプ以外の普段使いがしやすい1台となっている。

車内を見てみると、フルフラットにもなるアレンジ豊富な3人掛けのセカンドシートが備わっており、その後ろに横向きのベンチシートと、シンクや冷蔵庫を設置したキャビネットが備わるレイアウトとなっている。乗車定員は運転席&助手席とセカンドシート、そして後部の横向きベンチシートに1名の合計6名となっている。ちなみに就寝定員は2名となっているそうだ。

キャビネットと横向きベンチの間は付属のマットで埋めることでフルフラットになる。ここだけでもかなりの広さなので、セカンドシートはそのままでも足を曲げれば昼寝くらいはできそうだ。また普段は運転席&助手席とセカンドシートで合計5人座れるため、日常使いとしては十分で、リアのラゲッジスペースに荷物を積むことも可能。リアをベッド状態にしっぱなしでも家族で日常使いができる。これがベルーガの大きな魅力というわけだ。