「マナラ」更年期の“満たされない”肌悩みからオールインワンを開発 3カ月で定番化

AI要約

化粧品ブランド「マナラ」から新商品「薬用リンクルリッチワン」が発売。

更年期肌の悩みに着目し、ゾンビ細胞へのアプローチを追求。

高機能成分や特殊処方、女性ホルモンを整える香りが特徴。

「マナラ」更年期の“満たされない”肌悩みからオールインワンを開発 3カ月で定番化

化粧品の開発・販売などを手掛けるランクアップは9月2日、“ホットクレンジングゲル”で知られるオリジナルブランド「マナラ」からオールインワン“薬用リンクルリッチワン” (60g、6226円)を発売する。3月1日から限定販売していたが、顧客からの好評を受けて2週間で再販、3カ月後に定番化に至った。

同社は一人の悩みから商品開発を始める方針を採っており、今商品も製品開発担当部社員のリアルな悩みからスタートした。当時、彼女は更年期に差し掛かったタイミングで、あらゆる化粧品を試しても「肌が満たされない」という悩みを抱えていた。そこで、更年期の肌不調の原因として老化を進める細胞“ゾンビ細胞”に着目して商品開発を進めた。

“ゾンビ細胞”にアプローチすべく、 “薬用リンクルリッチワン”では薬用成分“ナイアシンアミド”とオリジナル成分“ハリリア”を高濃度配合した。“ハリリア”とは、ハトムギ発酵液、グリーンルイボスエキス、アッケシソウエキスを黄金比で掛け合わせたオリジナル成分だ。使用を続けることで自ら潤いを生み出し、老化因子SASPの分泌を抑制する。さらに、バリア機能が改善されて強化されるという機能性をもつ。

また、W浸透処方とラップパック処方も採用。時間差でじっくりと成分を奥深くまで浸透させ、しっかりと内部に閉じ込めるようにした。香りも女性ホルモンを整えると言われているゼラニウムとローズマリーの精油をブレンドし、機能向上を図っている。