アポロ・グローバル、ソニーミュージックに7億ドル投資

AI要約

プライベートエクイティ大手アポロ・グローバル・マネジメントがソニーミュージックグループに7億ドル投資する決定をした。音楽業界は投資会社にとって有望な投資先となっている。

ソニーは、多くの人気アーティストと契約しており、有望なストリーミング権などを抱えている。アポロがソニーを有望な投資先と見なした理由について述べられている。

アポロは、メディアやエンターテインメント業界に特化した投資会社にも出資しており、高品質な投資先を求めていると強調している。

アポロ・グローバル、ソニーミュージックに7億ドル投資

[26日 ロイター] - プライベートエクイティ大手アポロ・グローバル・マネジメントが大手レコードレーベルのソニーミュージックグループに7億ドル投資することを決めた。株式や債券などの伝統的な資産に替わるオルタナティブ投資の一環。音楽業界は投資会社にとって有力な知的財産を抱え、人気の投資先となっている。

ソニーは、リル・ナズ・Xやセリーヌ・ディオンなどの人気アーティストと契約している。有望なストリーミング権などを抱え、安定的に利益を計上できるとして、有望な投資先として選定したとみられる。

アポロの幹部は26日、「ソニーの事業計画の進捗を支えながら、高品質な投資先を確保することができる」と今回の投資判断の意義を強調した。

アポロは2021年にも、メディアやエンターテインメント業界に特化した投資会社「ハーバービュー・エクイティ・パートナーズ」に出資している。