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トヨタ「高級ワゴン」待望の復活へ! 新型「クラウン・エステート」まもなく発売!? “新種のクラウン”ネットでの反応は?
トヨタ「クラウン」シリーズの新型「クラウン・エステート」について。ボディサイズやインテリアの特徴、過去からの歴史、コンセプトなどを紹介。
16代目「クラウン」シリーズはステーションワゴンやSUVを含む全4モデルがラインナップ。大人の雰囲気とアクティブなライフスタイルに対応するコンセプト。
トヨタ自動車が誕生に関するコメントを紹介。17年ぶりの復活となる新型「クラウン・エステート」は従来のコンセプトを継承。
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トヨタを代表する車種のひとつで、2022年に16代目が誕生したトヨタ「クラウン」シリーズ。
全4タイプがラインナップされる現行モデルのうち、最後にデビューを飾るのが新型「クラウン・エステート」です。果たしてどのような人が購入を検討しているのでしょうか? ネットでの声を集めてみました。
新型「クラウン・エステート」のボディサイズは、全長4930mm、全幅1880mm、全高1620mm、ホイールベース2850mmとなっています。
「クラウン・クロスオーバー」と比べると、全長とホイールベースは同じ。全幅はプラス40mm、全高はプラス80mmとなっており、よりワイドで全高が高くなっているのが分かります。
スポーツSUVの「クラウン・スポーツ」と同様のテイストでまとめられたインテリアは、ディスプレイやシフトセレクター回りに機能部品を集約して島のように配置した“アイランドアーキテクチャー”なるコンセプトを導入しています。
さらに、運転席と助手席をを分割した印象的なカラーコーディネートも継承。運転席はドライビングに集中できるようブラックで統一される一方、助手席側は特別な素材と配色によって同乗者がくつろげるスペースとしています。
現代モデルで16代目となる「クラウン」シリーズですが、その初代モデルは1955年に誕生。当時は第二次世界大戦直後で物資が乏しく、また、メーカー自体も技術やノウハウが不足している時代でした。
そんな逆風の中で開発がスタートした初代「クラウン」ですが、開発陣の努力と創意工夫によって日本車として初の“100%国産”を実現したモデルでもあります。
近年「クラウン」は、保守的なセダンという印象が強かったのに対し、2022年7月に誕生した16代目はそうした固定概念を打破。意欲的な開発がおこなわれました。
そうして誕生した現行シリーズは、先陣を切って発売された「クラウン・クロスオーバー」、王道の「クラウン・セダン」、クーペSUVの「クラウン・スポーツ」、そして、ステーションワゴンとSUVの魅力を融合した「クラウン・エステート」という4モデルをラインナップ。
なかでも最後にデビューを飾る「クラウン・エステート」の“エステート”という名称は、1999年に登場した11代目「クラウン」にラインナップされていたステーションワゴンにつけられていたものと同じです。
トヨタ自動車は新型「クラウン・エステート」に関し、「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、リアのフルラットデッキとともに、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめるモデル」とコンセプトを紹介しています。
17年ぶりの復活となる新型「クラウン・エステート」もまた、従来のステーションワゴンモデルで支持されていたコンセプトを継承しているようです。