【新製品】 “オン”も“オフ”もこれ一つで完結! WINS「G-FORCE X」が7月発売

AI要約

新型ジェットヘルメット「G-FORCE X」が発売される。パーツの組み合わせにより、6つのスタイルチェンジが可能。

耐久性と軽さを兼ね備えた熱硬化性プリプレグ繊維シートを採用。PPVA製法によりより強固な帽体を実現。

最適なサイズの内装で疲労軽減を図り、アジア人向けに設計されたヘルメット。

【新製品】 “オン”も“オフ”もこれ一つで完結! WINS「G-FORCE X」が7月発売

ヘルメットの製造・販売を行うウインズジャパンより、新型ジェットヘルメット「G-FORCE X(ジー・フォース エックス)」が発売される。なんとパーツの組み合わせにより、ジェットからフルフェイスに可変し、合計で“6つ”のスタイルチェンジが可能だという。ソリッドモデルとグラフィックモデルで分かれており、ソリッドモデルは3万3000円、グラフィックモデルは3万6300円でリリース。合計5色のラインナップを揃え、今年7月下旬から販売予定だ。さっそくご紹介していこう。

文/Webikeプラス 編集部

「アーバンクロスオーバージェット」としてWINSが打ち出したG-FORCE X。その名の通り、未舗装路からシティユースまで幅広く使えるフレキシブルなジェットヘルメットである。

特徴的なのは、別売りのアクセサリーパーツを用いることで合計6つのスタイルを楽しめるところ。バイザーを外してシールドを装着すればノーマルジェットスタイルに。

そこにフェイスガードを取り付けるだけですぐさまフルフェイスへと変換できる。そのほかトレイルスタイルやアドベンチャースタイルへも変更できるため、シーンに合わせた自分だけのスタイルが簡単に得られるというわけだ。

シェル素材には軽量、高耐久に定評のある熱硬化性プリプレグ繊維シートを採用。耐衝撃性と分散性の向上に寄与しつつ、軽さの追求も怠らない。

さらに独自製法であるPPVA(Prepreg Inner Pressure Vacuum Air Bag)を用いることで、より軽量、高強度、高耐久を兼ね備えた帽体を生み出した。

PPVA製法とは、素材である繊維シートを均一な圧力でプレスする製法。この工程により余分な樹脂や空気が削ぎ落され、シェルの柔軟性、衝撃分散能力がが向上する。

こだわりは外装だけでなく、内装にも。3Dカットインナーメインパッドとインサイドパッドの2重構造となっており、最適な位置に最適なサイズで穴を設けることで「包み込むような内装」を実現。

前提としてアジア人向けに設計されており、長距離ツーリングでも疲労を軽減できるような被り心地を目指している。