防振モードを自動切替…ケンコー・トキナーの双眼鏡「VCスマート セラート」
株式会社ケンコー・トキナーは、防振モードを自動で切り替える双眼鏡を7月26日（金）に発売する。
防振モード自動選択機能を搭載した「Kenko VC Smart Cellartoシリーズ」に属するモデル。コンサート用途向けの軽量コンパクトモデル「14x30」と、アウトドア用途向けの防水型モデル「10x30WP」をラインアップする。
一般的な防振双眼鏡では、1つの防振モードしか搭載されていないか、手動での切り替えが必要であった。それに対し、同シリーズは双眼鏡本体が揺れの状況を感知し、自動的に最適なモードに切り替える。それにより、大きな揺れや微細な揺れなど、様々な使用シーンに対応するという。
株式会社ケンコー・トキナーは、防振モードを自動で切り替える双眼鏡を7月26日（金）に発売する。
防振モード自動選択機能を搭載した「Kenko VC Smart Cellartoシリーズ」に属するモデル。コンサート用途向けの軽量コンパクトモデル「14x30」と、アウトドア用途向けの防水型モデル「10x30WP」をラインアップする。
一般的な防振双眼鏡では、1つの防振モードしか搭載されていないか、手動での切り替えが必要であった。それに対し、同シリーズは双眼鏡本体が揺れの状況を感知し、自動的に最適なモードに切り替える。それにより、大きな揺れや微細な揺れなど、様々な使用シーンに対応するという。
同社の防振双眼鏡に採用されていたオートオフ機能が撤廃された。コンサートや観測などにおいて、常に防振効果の効いた視界で対象を観察し続けることが可能となった。
すべてのレンズとプリズム透過面にフルマルチコートが施されている。この処理により光の透過率が最大限に高められ、明るい像を実現したという。
電源は単3形アルカリ電池×1を使用。連続約28時間の駆動を可能としている。電池BOXは本体側面に配置し、握りやすいというフラット設計を採用する。
コンサート会場での使用を考慮し、動画撮影と間違えられやすいパイロットランプの点灯を隠す、遮光スライドシャッターを搭載した。
■ VCスマート 14×30 Cellarto
・倍率：14倍
・対物レンズ有効径：30mm
・実視界：3.7°
・見掛視界：48.7°
・1,000m先の視野：76.8m
・ひとみ径：2.1m
・明るさ：4.4
・アイレリーフ：14.5mm
・眼幅：54～74mm
・最短合焦距離：3.5m
・防振角：±3°
・防水機能：なし
・外形寸法：147×51×118mm
・重量：462g
・希望小売価格（税込）：9万9,000円
■ VCスマート 10×30 Cellarto WP
・倍率：10倍
・対物レンズ有効径：30mm
・実視界：5.2°
・見掛視界：48.8°
・1,000m先の視野：90.8m
・ひとみ径：3.0m
・明るさ：9
・アイレリーフ：15mm
・眼幅：54～74mm
・最短合焦距離：3.5m
・防振角：±3°
・防水機能：あり
・外形寸法：147×51×124mm
・重量：533g
・希望小売価格（税込）：11万円
