実質賃金 過去最長の24カ月連続マイナス スーパー円安で強まる物価上昇と遠のく【播摩卓士の経済コラム】

AI要約

物価高に賃金が追いつかない状況が続く中、実質賃金は24か月連続でマイナスとなっている。

春闘での賃上げも期待されるが、名目賃金の伸びが鈍く、実質所得が改善される見通しは立っていない。

名目賃金の伸びが期待ほど高くない主な要因は、春闘での賃上げには定期昇給分が含まれていることや、その恩恵が全体に浸透していないことが挙げられる。

実質賃金 過去最長の24カ月連続マイナス スーパー円安で強まる物価上昇と遠のく【播摩卓士の経済コラム】