日経平均また史上最高値を更新 1000円近い値上がりで終値は4万1500円台に

AI要約

9日の東京株式市場では日経平均株価が過去最高値を更新し、4万1500円台で取引を終えた。

ナスダック総合指数の上昇を受けてハイテク株を中心に値上がりが続き、第一四半期決算の業績期待感も高まっている。

市場では急激な値上がりに対する警戒感も広がっており、注意が必要とされている。

日経平均また史上最高値を更新 1000円近い値上がりで終値は4万1500円台に

 9日の東京株式市場の日経平均株価は、8日より一時1000円近く値上がりし、終値は4万1500円台と史上最高値を更新しました。

 日経平均は午後の取引でさらに値をあげ、一時900円以上値上がりし、取引時間中の史上最高値を更新しました。終値ベースでも最高値を更新していて、8日よりも799円高い4万1580円で取引を終えました。

 ハイテク株などで構成されるアメリカのナスダック総合指数が史上最高値を更新し、日本でもハイテク株を中心に値上がりしました。7月後半に控える企業の第一四半期決算で業績が上振れするという期待感から、買いが進んだという見方もあります。

 ただ、急速な値上がりに市場には警戒感が広がっているとの指摘もあります。(ANNニュース)