JAL、数字6桁パスワード廃止 8文字以上に再設定

AI要約

日本航空(JAL/JL、9201)はJMBのログイン方法を変更し、数字6桁パスワードを廃止して英字と数字を含む8文字以上の新しいパスワードが必須となった。

JALは2021年10月からパスワードの変更を進め、数字6桁のパスワードは利用できなくなった。

新しいログイン方法にワンタイムパスワードも導入され、会員情報の保護が強化された。

JAL、数字6桁パスワード廃止 8文字以上に再設定

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月4日、マイル会員制度「JALマイレージバンク(JMB)」のウェブサイトなどのログイン方法を変更し、従来の数字6桁パスワードを廃止した。英字の大文字、小文字、数字、記号の4種類のうち、2種類以上を含む8文字以上の新しいパスワードが原則として必須になった。

 JALはパスワードの8文字化を2021年10月20日に開始。当初は2022年秋ごろをめどに数字6桁のパスワードを廃止する計画だったが延期していた。4日以降は、電話用パスワードを除き数字6桁のパスワードが利用できなくなった。

 2021年に始まったログイン方法の変更に伴い、ワンタイムパスワードも導入。会員情報や個人情報を取り扱うサービスなどで、JMB会員としてログイン後、会員が登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが送られ、認証が完了するとサービスを利用できる。

 会員番号に当たる「JMBお得意様番号」は従来通りで、変更しない。