ローソン、24日に上場廃止 臨時総会、デジタル強化

AI要約

ローソンは上場廃止に向けた手続きが可決され、KDDIと三菱商事がローソン株を50%ずつ保有することが決定した。

今後はKDDIの通信やデジタル技術を生かし、宅配サービスなどを強化し、KDDIはローソンの店舗活用を検討する。

さらに4月にKDDIによるローソン株のTOBが成立し、協力関係が強化されている。

 ローソンは3日、臨時株主総会を開き、上場廃止に向けた手続きに関する議案が可決されたと発表した。24日に東証プライム市場の上場が廃止となる。今後はKDDIと三菱商事がローソン株を50%ずつ保有する。

 ローソンはKDDIの通信やデジタル技術を生かし、宅配サービスなどを強化する。KDDIはローソンの全国約1万4600店舗の活用などを検討する。

 ローソンは4月にKDDIによるローソン株の株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表していた。