携帯電話大手3社が増収 法人向けや金融事業が好調

AI要約

携帯電話大手3社の2024年3月期連結決算が発表された。NTTドコモは増益を達成し、KDDIは金融事業が好調だったが、ミャンマー事業の影響で減益となった。ソフトバンクは携帯料金値下げの影響を補い増収となった。

NTTドコモの純利益は3.0%増の7951億円で、売上高は6兆1400億円だった。KDDIは売上高は1.5%増の5兆7540億円、純利益は6.1%減の6378億円。ソフトバンクは売上高が2.9%増の6兆840億円で、純利益は8.0%減の4890億円だった。

NTTドコモはデジタル化支援事業が伸び、KDDIは金融事業が好調だったがミャンマー事業が影響し、ソフトバンクは携帯料金値下げの影響を利用者数増加で補った。