個人株主が初の7000万人超え 新NISAなど影響

AI要約

東京など全国4つの証券取引所で、上場会社の個人株主が7000万人を突破しました。

前年比462万人増の7445万人という10年連続の増加で過去最高の個人株主数となりました。

株式分割や最低投資金額の引き下げ、新NISAの導入により個人株主数が増加したと報告されています。

個人株主が初の7000万人超え 新NISAなど影響

 東京など全国4つの証券取引所で、上場会社の個人株主が7000万人を突破しました。

 東京証券取引所などによりますと、2023年度末時点の個人株主数は前の年よりも462万人増えて、のべ7445万人となりました。10年連続の増加で過去最高だということです。

 NTTが1株を25分の1に分割するなど株式分割が進んだことや、売買する際の最低投資金額の引き下げによって247万人増えたほか、新規上場で50万人が増えました。また、1月に新NISAが始まったことも影響したとみられます。(ANNニュース)