ポルシェ ジャパンが最新型「タイカン」の導入・展示イベントで大谷翔平選手との新ビジュアルを限定公開

AI要約

ポルシェジャパンは、2024年6月28日に最新型「タイカン」の日本導入に向けた「OVERFEELキャンペーン」を開始すると発表。タイカンはアップグレードが施された改良進化版で高性能と効率が向上しており、様々な新機能が搭載されている。

最新型タイカンの性能面では、加速性能が向上し、一充電走行距離も175km向上した678kmとなっている。さらにエクステリアやインテリアのデザインもリニューアルされている。

OVERFEELキャンペーンでは、タイカン ターボSの展示や大谷翔平選手との新広告ビジュアルの限定公開が行われる予定。

ポルシェ ジャパンが最新型「タイカン」の導入・展示イベントで大谷翔平選手との新ビジュアルを限定公開

ポルシェジャパンは2024年6月28日、同年2月7日にグローバルデビューした最新型「タイカン」の日本導入に向け、「OVERFEELキャンペーン」を開始すると発表した。

今回導入されるタイカンは、広範囲におよぶアップグレードが施された改良進化版。「より高い出力、長い航続距離、速い加速、迅速な充電、優れた安定性」がうたわれる電気自動車である。すべてのモデルにおいて従来型よりも加速性能が向上し、0-100km/h加速タイムはベーシックモデルの「タイカン」が先代モデルを0.6秒上回る4.8秒、「タイカン ターボS」が同0.4秒上回る2.4秒と発表されている。

こうした性能と効率の向上は、新しいリアアクスルモーターを備えた先進のパワートレインとソフトウエアを最適化した改良型パルスインバーター、より強力なバッテリー、改良型サーマルマネジメント、次世代ヒートポンプ、改良型回生および4WDストラテジーなどの採用によって達成された。最高出力はタイカンが408PS、「タイカン4S」が598PS、「タイカン ターボ」が884PS、タイカン ターボSが952PSで、タイカン以外の3モデルはローンチコントロール時のオーバーブースト出力となる。

最新型タイカンの一充電走行距離は、最大で175km(35%)向上した678km(WLTPモード)となった。バッテリーの充電速度もアップし、パフォーマンスバッテリープラスの総容量は93kWhから105kWhに増加している。

アダプティブエアサスペンションが全モデルに標準で装備されているのも、最新型タイカンの特徴である。さらに4WDモデルでは、ピッチとロールを自動補正しGの低減を図る、新開発の「ポルシェアクティブライドサスペンション」が選択できる。空力的に最適化されたホイールと転がり抵抗を低減したタイヤを標準装備としているのも最新型におけるトピックだ。

エクステリアでは、高解像度HDマトリクステクノロジーを採用する新デザインのヘッドランプやリニューアルされたフロントバンパー、立体的なガラスルックを用いたイルミネーテッド仕様のリアライトストリップが目を引く。

インテリアについては、インストゥルメントパネルやセンターディスプレイ、センターコンソールなどのデザインを変更。オプションの助手席側ディスプレイには、新機能の追加によって進化した最新のユーザーインターフェイスが採用された。ステアリングホイールのモード切り替えスイッチが標準装備とされ、「スポーツクロノパッケージ」と「パフォーマンスバッテリープラス」を組み合わせたモデルでは、モード切り替えスイッチに最大70kWのブーストアップ機能を10秒間利用できる専用の「プッシュトゥパスボタン」が備わる。

また、全モデルにアンビエント照明やフロントシートヒーター、「ポルシェインテリジェントレンジマネージャー(PIRM)」、ワイヤレス充電式スマートフォントレー、運転席側および助手席側電気充電ポート、ドライブモードスイッチ、「パワーステアリングプラス」が標準装備されるほか、日本ではタイカン4Sにパフォーマンスバッテリープラスが標準で搭載される。

最新型タイカンのラインナップと価格は以下のとおり。

・タイカン:1370万円

・タイカン4S:1650万円

・タイカン ターボ:2289万円

・タイカン ターボS:2746万円

・タイカン4クロスツーリスモ:1507万円

・タイカン4Sクロスツーリスモ:1670万円

・タイカン ターボ クロスツーリスモ:2308万円

最新型タイカンの日本導入に伴い実施されるOVERFEELキャンペーンでは、2024年7月2日から7月7日までの期間中、東京・六本木メトロハットにおいて日本初公開となるタイカン ターボSの展示および、ポルシェドライビングアスリートであるメジャーリーガーの大谷翔平選手とタイカンの新しい広告ビジュアルの限定公開が行われる。

(webCG)