〔東京外為〕ドル、155円台後半=低調な米雇用関連統計で下落(10日午後5時)

AI要約

10日の東京外国為替市場でのドルの対円相場は、低調な米雇用関連統計により1ドル=155円台後半で下落しました。

日経平均株価の大幅高に支えられて一時は155円20銭台まで軟化しましたが、国内輸入企業の買いにより155円70銭前後へ水準を切り上げました。

米週間新規失業保険申請件数の悪化やFRBによる利下げ観測が再燃し、ドル円は155円50~70銭台で推移しました。