鹿島、移動式安全体感施設の運用開始

AI要約

ゼネコン大手の鹿島 <1812> は、工事現場での労働災害を防ぐため、移動式施設の運用を始めた。

中型トラックに9種類の装置を搭載し、落下物の衝撃を体感できる装置も含まれている。

社員や協力会社の技術者・技能者にも安全訓練を提供し、労災の削減に取り組む。

 ゼネコン大手の鹿島 <1812> は1日、工事現場での労働災害を防ぐため、安全訓練を受けられる移動式施設の運用を始めたと発表した。中型トラックの荷台に落下物の衝撃を体感できる装置など9種類の装置を搭載し、各工事現場を回る。社員だけでなく、協力会社の技術者・技能者にも安全訓練を受講してもらい、労災の削減につなげる。