米、レーガン時代のリーダーシップの「強さ」を再び=ボウマンFRB理事

AI要約

米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は、米国がレーガン共和党政権の国際的リーダーシップスタイルから逸脱していると指摘し、そのスタイルへの回帰を望んでいる。

ボウマン氏は、レーガン大統領の功績について述べ、世界中の指導者との強い連携を強調し、今はそのスタイルから逸れているとの見解を示した。

彼は、多くのパートナーシップを支える強さを示す姿勢に回帰したいと述べた。

米、レーガン時代のリーダーシップの「強さ」を再び=ボウマンFRB理事

[28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は28日、米国は1980年代のレーガン共和党政権が示した国際的リーダーシップのスタイルから逸脱しており、こうしたスタイルへの回帰を望んでいるとの考えを示した。ロナルド・レーガン大統領財団研究所の評議会会議で述べた。

ボウマン氏は第40代大統領のレーガン氏の功績について質問を受け、同大統領が志を同じくする各国指導者たちと緊密に連携した力は「リーダーシップとしての強さという考えを植え付けた」とした上で、 「われわれはそこから少し逸れていると思う。多くのパートナーシップを支える強さを世界中に示す姿勢に回帰したい」と述べた。