まいばすけっと、Uber Eatsの「買い物代行」サービス導入 12月末までに1000店舗展開目指す

AI要約

イオンとまいばすけっとが、Uber Eatsの新機能「ピック・パック・ペイ」を導入。PPPは共働き世帯向けで、配達パートナーが一貫してピック作業から配達までを行う機能。

Uber EatsはPPP導入に向け、配達パートナーの作業スムーズ化を図るための4つの機能を実装。

PPPは6月26日からまいばすけっと20店舗で導入し、年末までに1000店舗で展開予定。

まいばすけっと、Uber Eatsの「買い物代行」サービス導入 12月末までに1000店舗展開目指す

日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 イオンとまいばすけっとは6月26日、Uber Eatsの新機能「ピック・パック・ペイ」(以下、PPP)を導入すると発表した。PPPはUber Eatsの配達パートナーが、注文した商品のピック作業や袋詰め、会計、配達までを一貫して行う機能だ。共働き世帯の増加などで、買い物にかける時間を短縮したいというニーズに対応する。

 Uber EatsはPPP導入に当たり、配達パートナーが作業をスムーズに行えるよう、以下4つの機能を実装した。

・商品のバーコードをアプリで読み取り、正しい商品かどうか確認する機能

・商品欠品の際に代替商品を注文者とアプリ上で確認できるチャット機能

・配達パートナーが決済時に使用するPPP支払い専用のデジタルカード

・PPPの開始をサポートする配達パートナー向け案内機能

 PPPは6月26日からまいばすけっと20店舗で導入している。12月末までに1000店舗での展開を目指す。